7歳前後の子どもを対象にした交通事故防止の啓発イベント「つながる、見える交通安全」が8月19日(土)、ユニコムプラザさがみはらで開催される。企画代表は、北里大学医療衛生学部で准教授を務める川守田拓志氏で、地域の企業や団体に協力を得ながら、子どもが楽しみながら事故の危険を学ぶことのできる新しいイベントとなっている。
川守田氏は北里大学に在学中から眼光学を学び、クリニックなどで視能訓練士(眼科で働く検査員)を務めていた。2008年から同大で教鞭をとる傍ら、研究内容と日常とを結び付けて社会に還元したいと、市内外で開催される交通事故防止の啓発活動に眼の専門家として参加してきた。昨年末に本企画を発案し、南警察署など交通に関する市内外の企業や団体へ参加を呼びかけ、このほど約20団体が参加する大イベントとなった。
川守田氏によると「10月〜1月、7歳、男子、夕方」が交通事故が特に多いというデータがあるという。自身も7歳と5歳の子どもを持つ川守田氏は、道路の飛び出しなどその危うさを実生活でも感じている。「イベントで体験して頂き、ご家族で知識を持って頂くだけでリスクは変わるはず」と期待を込める。時間は午前11時〜午後5時で参加無料。当日はユニコムプラザのほかボーノ1階広場でステージイベントも催される。
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