一般社団法人相模原市幼稚園・認定こども園協会「父母の会連合会」は9月14日、『今だから考えよう幼稚園教育の本質を』をテーマに、中央区の市民会館で研修大会を行った。
子どもたちを取り巻く教育環境をより良いものにしていくことを目的に、幼稚園関係者と保護者が研修・研鑽に励む場として、毎年実施されている催し。35回目となった今年は、同協会に加盟する43園の園児の保護者や設置者、園長ら約940人が参加した。
式典冒頭、同連合会会長の菊地絵里子さんが、「幼稚園生活では様々なことを経験し、子どもとともに親も成長できる。なによりうれしいのは、多くの保護者の方々と繋がり合えたこと。子育ての思いを共有し、子どもの成長を一緒に喜びあえる関係をこれからも大切にしていきたい」とあいさつ。続いて登壇した市幼稚園・認定こども園協会の川崎永会長は、今年4月に協会の名称が変更されたことを報告するとともに、「長い間、待機児童対策などが報道されているが、その中には『幼稚園』という言葉が出てこない。幼稚園は早朝や夕方の預かり保育に全園で取り組んでいる。仕事をしていても安心してお子さんを預けることができる」と呼びかけた。
加山俊夫市長ら来賓の祝辞、同連合会の大会宣言などの後、「歴史にみる家族の絆」を演題に、”博多の歴女”こと、歴史研究家の白駒妃登美氏による記念講演会が行われた。
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