神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

国際ロータリー2780地区 02年以来 市内で地区大会 1400人結集 親睦深める

社会

公開:2017年9月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
募金を呼びかけるジュディオングさん(左)と大谷ガバナー
募金を呼びかけるジュディオングさん(左)と大谷ガバナー

 横浜、川崎を除く神奈川県内のロータリークラブが所属する「国際ロータリー第2780地区」(大谷新一郎ガバナー)の地区大会が、17日・18日の両日、相模大野駅周辺で開催された。相模原市で地区大会が開かれたのは2002年以来15年ぶり。

 ロータリークラブは、世界規模で社会奉仕活動を行う有志団体。日本国内には34の地区ロータリーがあり、それぞれが年度に1回、地区大会を開催している。

 第2780地区は66クラブおよそ2400人の会員で組織され、今回の地区大会は新年度に入り国内で最も早い開催となった。17日に小田急ホテルセンチュリー相模大野で開かれた会長・幹事会、指導者育成セミナーなどには約350人、18日に相模女子大学グリーンホールで行われた本会議には地区会員、招待学生、来賓など合わせて約1400人が参加。国内34人のガバナーのうち22人が結集し、互いの活動を報告しあいながら親睦を深めた。

ジュディさんも講演

 本会議には黒岩祐治県知事や加山俊夫市長も来場。祝辞を送るとともに、ロータリーの活動に対して謝辞を述べた。記念講演では、歌手・女優として活躍し、ポリオ撲滅大使でもあるジュディオングさんが登壇。大ヒット曲「魅せられて」の裏話など、ユーモアを交えながら講演した。また介助犬の普及や、あと一歩に迫っている世界におけるポリオ撲滅についても、力強く訴えた。講演後は会場内でポリオ撲滅のための寄付を呼びかけ、約38万円の募金が寄せられた。その後、南区在住の能楽師・松山隆雄氏による能も披露され、好評を博していた。

 大谷ガバナーは「会員の皆さんの熱気を感じて、奉仕の実践に向けた決意を新たにすることができた。最重要目標である会員増強・会員維持に向けても、旗手になる覚悟でまい進していきたい」と話していた。

さがみはら南区版のトップニュース最新6

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

4月11日

不便地域で乗合実験

県タクシー協相模原地区会

不便地域で乗合実験

市と協定、5月から

4月4日

登録数1,000件突破

さがみはらSDGsパートナー

登録数1,000件突破

企業や団体同士の連携も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook