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高等部×幼稚部 「お姉さん先生!」 園児と過ごし、夢確かに 学園連携事業「読み聞かせボランティア」「保育ボランティア」を通して
幼稚部から大学院まで一つのキャンパスにそろう相模女子大学。各部の枠組みを飛び越えた学園内の連携を深めています。相模女子大学全体の学びの質や人間性の向上を目指し、様々な取組みを推進しています。
学園連携が活発な同学園の取組みの中で、今回は高等部の生徒が、同学園の幼稚部で行う「読み聞かせボランティア」と「保育ボランティア」を取材。インタビューに答えてくれた荒井陽奈希さん、伊藤みのりさんは現在高等部の3年生で、相模女子大学学芸学部子ども教育学科への進学が決定している。ボランティアで学んだことや、将来像について伺った。(読み聞かせボランティアは相模大野図書館とも連携して運営しています)
参加した動機を教えてください
荒井さん「もともと子どもが好きだったのもあったのですが、私自身が幼稚園にいた時の楽しい思い出が強く残っていて、子どもたちにそういった思い出を作ってあげたいなと。高校2年生の時、ボランティア活動で読み聞かせや預かり保育で子どもたちに触れ合って、改めて幼稚園の先生になりたいと強く思いました」
伊藤さん「私も以前から子どもと触れ合うのが好きで、当初は保健室の先生(養護教諭)に憧れていました。子どもと関わる経験をして、具体的な幼稚園教諭という将来像が見えました」
具体的にどういったボランティアを行ったのでしょう
荒井さん「相模女子大学幼稚部の園児に向けて絵本の読み聞かせを行ったり、預かり保育の体験をしました。絵本を読む際は、子どもの目線で読むことや、絵本を持つ角度に気を付けたり、イントネーションをつけ表現したり。絵本を好きになってもらいたい一心で行いました」
伊藤さん「荒井さんと同じく、読み聞かせと夏季保育のボランティアの体験です。子どもと遊んだり寝かしつけ等も行い、感じたことは『子どもはとても素直』ということ。子どもたち一人一人に合った丁寧な指導をしている先生方の姿を見て、私もそんな先生になりたいと思いました」
高等部と同じ敷地内に幼稚部があることは活動する上で魅力だったのでは
荒井さん「校舎を出て歩いてすぐに行ける距離で助かりました。こういった経験ができるのは、併設されているからこそですね」
伊藤さん「私達は交代で担当するのですが、『お姉さん先生!』と園児に親しんでもらいました。こういった園児と関われる制度があることを入学してから知ったので、ココ(相模女子大学高等部)に入学して良かったと改めて思いました」
大学ではどんなことを学び、将来どのような先生になりたいですか
荒井さん「子どもの遊びがその子の人生(将来)にどう関わるか、そういったことを学んで将来に活かしたい。大学3,4年の実習の前に2年時には幼稚部でのインターンシップもあると聞き、今からとても楽しみです。『この先生がいるから幼稚園に通っていて良かった』と思ってもらえるような、笑顔いっぱいの先生になりたいです」
伊藤さん「高校3年時に大学の授業を先取りで学べる『実践遊び学』を受講しました。先生との距離が近く、相模女子大学に進学したいと思いました。今、家庭の事情などで子育てに悩んでいる保護者の方も多いと聞きます。そんな保護者の方たちをサポートしながら、出会って良かったと思ってもらえるような先生になりたいです」
同じ体験をしても、描く幼稚園教諭の姿は様々。実際に園児と触れ合い学んだことで、将来像もはっきりとしたという2人。どんな先生になるのか、今後の活躍が楽しみです。
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