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南区「はたちのつどい」実行委員長を務める 田邊 真美子さん 相模大野在住 20歳

公開:2018年1月4日

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誰かの「幸せ」支えたい

 ○…「せっかく振袖を着るので、記念写真以外に何か新しいことをやってみようと思って」。自宅に届いた案内がきっかけで実行委員会の存在を知り、手を挙げた。9月に参加した話し合いで委員長に選出された時は「自分でいいのか」と戸惑いもあったが、「企画の内容やBGMの選曲など、意見をまとめるのは難しかったけれど、思い出に残る一日になるよう皆で準備してきました」と話す。

 ○…生まれも育ちも相模大野。谷口台小では3年から吹奏楽部に入部し、パーカッションを始める。東関東大会の常連校で練習に明け暮れた4年間は「自分にとって大事なもの」という。中学・高校は、当時開校2年目だった相模原中等教育学校に進学。ここでも吹奏楽部でパーカッションを担当し、5年目にはパートリーダー兼副部長に。さらに同級生と結成したカバーバンドではドラムを担当し、学園祭ライブで大トリを務めるなど、多忙ながら充実した日々は「まさに青春でしたね」と振り返る。

 ○…ずっと憧れている仕事がある。キーワードはお母さん・家族・妊婦さん。「小さいころから赤ちゃんが好きで、保育園卒園時には助産師が夢になっていた」。現在は都内の医療系大学で看護学を専攻しながら、子供写真館でアルバイト。「撮るのは好きだけど、撮られるのは苦手」と話すが、包み込むような笑顔を見せる。卒業後は助産師の国家資格を取るため専門学校に通う予定だという。「誰かの幸せを支えたいし、出産にまつわる様々な問題もケアできる人材になりたい」と、確かな目標を持つ。

 ○…先月20歳の誕生日を迎え、初めて友人とたしなんだお酒。「想像通り弱かったけれど、大人になったんだなと実感した。友人にサプライズでお祝いしてもらえて、とても嬉しかった」。20代の抱負について聞くと「これまで通り自分のしたいと思ったことに忠実に、ブレずに生きていきたい」と真剣な眼差しを見せた。

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