区内磯部の特別養護老人ホーム「はなさか」を運営する社会福祉法人報徳会(内田善久理事長)が昨年12月25日、ノジマフットボールパークで小学5年生を対象にしたサッカー大会「はなさかCUP」を初めて開催した。
この大会は「社会福祉法人として、低年齢を含めた広い世代を対象にした地域交流がしたい」との思いから、はなさかの萩原正晃施設長が発案。施設周辺のサッカーチームに参加を呼びかけたところ、9チームが出場した。会場は企画趣旨に賛同した女子サッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」が協力。1日借りることができたという。
当日は白熱した好ゲームが続出。保護者も大勢駆けつけ、選手たちに声援を送った。萩原施設長は「今後も地域に開かれたイベントとして継続していきたい。将来的には施設の人々が会場に応援に行けるようにしたい」と話していた。