市は、3月27日(火)から市内の魅力を国内外に発信する企画「さがみはら桜デジタルスタンプラリー」を開催する。これは市内の桜の名所を巡りながらスマートフォンなどを使い、各地でスタンプを集める企画。市ではスタンプラリーへの参加を通じ、参加者に各地で撮影した桜の写真をSNSに投稿してもらうことで、相模原市の魅力が世界へ発信されることに期待を寄せる。
今企画は、市の重要な観光資源である「桜」を生かした施策として、市が初めて実施。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、市内の魅力を国内外へ発信することも狙いの一つとしている。
通常、スタンプラリーは紙の冊子などを使用して行われるが、今回の企画はスマートフォンなどがあればだれでも参加できる形式を採用。スタンプがもらえる場所は「相模原公園・相模原麻溝公園」「市役所さくら通り」など、いずれも市内の桜の名所として市民に親しまれている9カ所を選出した(上記参照)。
参加には、事前にスマートフォンの無料アプリ「Clickable」のダウンロードが必要。対象の9カ所に設けられた特設パネルを同アプリで撮影すると、その土地ならではの格好をした市のマスコットキャラクター「さがみん」のスタンプが画面上でもらえる他、スタンプを2個以上集めると、さがみんの「特製オリジナルフォトフレーム」がアプリ内からダウンロードできる。6個以上集めた人には先着10人に市内温泉施設のペアチケットと市オリジナルトートバッグがプレゼントされる。
市の担当課ではこの企画を通じ、参加者が各地で撮影した桜の写真を、若者を中心に人気を集める「インスタグラム」などSNS上に投稿してもらうことで世界中へ発信されることも期待している。加えて、市内の人々がスタンプラリーで各地を巡ることを通じ、自身が住む地域以外の「相模原」を再発見してもらう機会にもしていきたい考えだ。
開催は4月10日(火)まで。企画の詳細や参加方法などは市商業観光課【電話】042・769・8236へ。
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