市内の小・中学校で入学式が行われた5日、区内25校の小学校に相模原南警察署員と相模原南交通安全協会会員が駆けつけ、児童への見守り・声掛けが行われた。若松小学校では片山真署長=今号人物風土記で紹介=も正門に立ち、57人の新入生を迎えた。片山署長は「子どもの事故も続いているので、車に気をつける意識づけになれば」と話した。
大野でキャンペーン
春の全国交通安全運動推進期間が始まった6日には、南警察署、南区役所など市内11の団体からおよそ100人が相模大野駅周辺で啓発運動に参加。反射材などを通行人に配布した。この日はボーノ広場で展示も開催。時速5キロでの衝突疑似体験ができる模擬衝突体験機も登場し、来場者は衝撃に驚いていた。
春からの事故増に懸念
相模原南警察署によれば、昨年の管内における交通事故は973件で、怪我人1116人、死亡者は7人。死亡事故の発生件数は小田原についで県下ワースト2位だった。今年の3月末時点での事故件数は223件で死亡者は3人。「新学期も始まり、児童の事故には注意していただきたい」と同署交通課は話している。
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