今年45回目を迎えた市を代表する一大イベント・相模原市民桜まつりが7・8日の2日間、市役所さくら通りなどを会場に開催された。
今年は昨年より桜の開花が早く、相模原も3月末頃には満開に。市役所さくら通りのソメイヨシノは当日にはほとんどの花が散っており、一部では葉桜が見え始める中での開催となった。
空模様も心配される中、まつりは7日、開会式とともにパレードやサンバで華々しく幕開け。会場には飲食や子ども向けの露店の他、企業や各種団体のブースが軒を連ね、来場者は一年に一度の春の祭典を楽しんだ。
南区古淵から家族3人で足を運んだ船引友貴さん(40)は「桜は先週市役所通りで楽しんだので、今日は祭りの雰囲気を味わいました」と話した。
詰めかけた来場者は初日が15万人、2日目が26万人。延べ41万人の来場者の笑顔が会場に咲き誇った。