相模原大野ロータリー・クラブ(笠井透会長/以下RC)の創立25周年記念式典が12日、小田急ホテルセンチュリー相模大野で盛大に催された。
当日はおよそ90人が参列。開会に先立ち、座間勇実行委員長は創立時の親クラブである相模原西RCや初年度ガバナーの故・山本淳正さんへの感謝を述べ、笠井会長は「25年前の高揚感は忘れられない。今後も小規模でも自分達らしい活動を続けていきたい」と挨拶した。また、式典では海外に子ども用車椅子を届けるプロジェクトへの寄付金目録が、主催する相模女子大学の小泉京美教授に贈呈された。
記念講演にはパラリンピックに5回出場した国内初の義足のプロアスリート、鈴木徹選手が登壇した。鈴木さんは自身の経験をもとに障がい者や障がい者スポーツへの認知の現状を語り、「東京オリンピック・パラリンピックではぜひ生で競技の迫力を感じて、理解を深めるきっかけにしてほしい」と熱を込めた。
同RCは93年に発足した。創立時のメンバーは現在5人で、会員総数は14人。街頭での献血活動や地元出身の音楽家と小学生との合同音楽会などを積極的に行っている。
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