神奈川県警が定めている「痴漢対策強化期間」のスタートとなる6月1日、相模大野駅周辺で痴漢及び盗撮被害防止キャンペーンが実施された。
当日は相模原南警察署、鉄道警察隊、小田急電鉄株式会社の署員、職員のほか、防犯ボランティアとして相模女子大学の生徒30人も参加。相模大野駅のペデストリアンデッキで、盗撮被害に遭いやすい場所や注意点などが書かれたチラシを配布し、通行人に注意を促した。また、駅のホームにも「盗撮の注意喚起ポスター」を掲示した=写真。
相模原南署の片山真署長は「薄着になるこれからの季節は注意が必要。階段やエスカレーターなどでは、後ろや足元に注意を払ってほしい」と呼びかけていた。