レプリカキー贈呈の様子
相模台地区にこのほど「青色回転灯パトロールカー（以下、青パト）」の新車両が導入され、6月14日に相模台公民館第２駐車場でお披露目と出発式が行われた。
区内での軽犯罪の増加を受け、相模台地区自治会連合会（坂本堯則（たかのり）会長）が中心となり、昨年4月に初めて青パトでの防犯パトロールを実施した。地域の有志から寄贈された車両で、昨年度は１３３回の巡回を敢行。さらなる活動へと、日本財団の助成プログラムを活用して新車両が導入された。
「週5」の稼働が目標
出発式には片山真相模原南警察署長、佐藤暁区長らおよそ１００人が駆けつけた。開会に先立ち坂本会長は「自分たちのまち相模台は自分たちで守る、を合言葉に、週5日の青パト稼働を目指していきたい」と挨拶。日本財団の袖山啓子さんは「世間では痛ましい事件が続いており、地域の防犯があらためて見直されている。車両をフル活用してほしい」と話した。
式典のあと、参加者に見送られて青パトが出発。活動に従事するため講習会に参加したメンバーは開始当初50人だったが、着実な広がりをみせ、この日出発式の前に行われた講習会で１７２人まで増加したという。
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