さがみはら南区版 掲載号:2018年7月19日号 エリアトップへ

「共生」見つめ直す契機に 市民、大学ら共同で上映会

社会

掲載号:2018年7月19日号

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映画のチラシを持つ(左から)発起人の児玉真由美さん、狩野ゼミの川口舞さん、西中間美羽さん、狩野晴子准教授
映画のチラシを持つ(左から)発起人の児玉真由美さん、狩野ゼミの川口舞さん、西中間美羽さん、狩野晴子准教授

 「この子は長く生きられない…」、てんかんと知的障がいを持ち、医者にそう宣告された「奈緒ちゃん」とその家族を撮り続けたドキュメンタリー映画『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』(伊勢真一監督)が、7月29日(日)に相模女子大学マーガレットホールで上映される。同上映実行委員会、相模女子大学人間社会学科 狩野ゼミらによる共催となっている。

 上映会の発起人は相模大野在住の児玉真由美さん。2000年頃に行った伊勢監督の作品「えんとこ」の自主上映会を皮切りに、相模大野や町田でドキュメンタリー映画の上映会を複数実施してきた。また、南台で子ども食堂を開催する団体にも所属。さまざまな形で地域福祉に携わっている。

 今回も児玉さんが昨年完成した『やさしくなあに』の上映会を企画。会場を探していたところ、子ども食堂の活動で知り合った社会福祉協議会の職員に、相模女子大学の狩野晴子准教授を紹介された。「障害者福祉」を専門に、福祉現場の後方支援を行ってきた狩野准教授。児玉さんの想いに賛同し、会場を手配するとともに、学生の総合学習の一環としてゼミを挙げて上映会に携わることになった。学生は勉強会などにも参加。上映会当日の司会も務める。他にも若者の自立をサポートする東林間「piece」なども協力する。

 上映会に際し、児玉さんは「多くの方、特に若いお母さんに見てほしい」と話し、狩野准教授も「やまゆり園の事件から2年。前向きに生きている人の姿を映す作品を、このタイミングで上映することに意義がある。共生社会という言葉を私事として考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 当日は2回上映。1回目は午前10時から11時50分。終了後に伊勢監督によるトーク。2回目は午後1時から2時50分。その後、伊勢監督と狩野准教授のトークが予定されている。当日券1500円、前売券1200円(予約可)、障がい者・シニア・学生1000円。

 チケットの申込み・問合せは【携帯電話】090・1557・3838児玉さんへ。

相模原市から大切なおしらせです

新型コロナウイルスワクチンの詳しい情報については市HPをご確認ください

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/index.html

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