ここではチームの主将、吉見夏稀選手と、中盤の要として全試合に先発する田中陽子選手を直撃。シーズン終盤に向けた意気込みや、サッカーに取り組む子ども達へのメッセージも届ける。
Q.今季ここまでの調子はいかがですか。
吉見「自分達のやりたい攻撃的なサッカーはできています。INAC神戸レオネッサを相手に3点とれた試合もあり、チームとして成長できている実感はあります」
田中「新加入選手の持ち味が、チームの中で機能していて、皆の特長がうまく出て勝てている試合も多いと思います」
Q.9月は強豪チームとの試合が続きました。
田中「前半こちらのペースだった試合で、後半相手が戦い方を変えてきたとき、対応が難しかった。そこは今後の課題です」
吉見「結果が伴わない試合もありますが、チームの雰囲気は良いです」
Q.リーグ戦での目標は
田中「1試合1試合、勝ちを積み重ねて上位で終わりたい。特にホームの相模原ギオンスタジアムで負けていないので、残りの試合では全勝できるようにしたいです」
吉見「3位以内が目標。勝点を落とせない試合が続くので、全力で戦っていきます」
Q.ふたりは中学・高校時代、アスリート養成機関のJFAアカデミー福島で同期でした。サッカー選手になるため、どんなことを意識して競技に取り組んでいましたか?
吉見「周りのレベルが高かったので、良い所を吸収しながら、毎日の練習で自分の特長を模索しました。それを試合でぶつけて、また練習しての繰り返しでしたね」
田中「自分の能力の、どこをどうやったら伸ばせるかを日々考えて取り組んでいました。利き足ではない左足のキックの精度を上げるため、右足の蹴り方を参考にしながら自主練習していました」
Q.いま、サッカーに取り組む子ども達にメッセージをお願いします。
田中「練習場やコーチなど、環境面では自分達の頃よりさらに恵まれていると思う。『上手くなりたい』という一心で、練習してほしいですね」
吉見「ぜひ私達の試合で、真剣に戦っている姿や本気で何かに打ち込む姿を見てほしいと思います」
Q.最後に、今後の目標を教えてください。
田中「日本でも世界でも、色んな人に自分を知ってもらえるよう、実力をあげていきたいです」
吉見「このチームがもっと沢山の人に応援してもらえて、上位の常連になれるようにしたいです」
-本日は、ありがとうございました。
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