大沼・若松地区自治会協議会(澁谷勇会長)主催の「稲わらで正月飾りづくり体験講習会」が12月23日に大沼公民館で開催され、過去最多となる330人が参加した。
毎年、人気を集める同講習会。「自分で正月飾りを作ったことがなかったので、子どもと一緒に楽しみました」という親子らが初めてのわら細工に挑戦。悪戦苦闘しながらもわらを編み、南天、ユズリハ、松、橙などの縁起物を使って自分なりの正月飾りを完成させた。
澁谷会長は「準備は大変でしたが、多くの人に参加いただけて良かった。材料の入手が年々困難になってきていますが、今後もなんとかこの伝統行事を続けていきたい」と話していた。