草野 百花(ももか)さん 横浜市在住 21歳
出会いが育んだ「南区愛」
○…若者がまちづくりに参加しやすい仕組みづくりのため、2014年度から活動する「若プロ」の実行委員長を務める。大学1年時に加入し、2年間の活動を経て昨年4月に立候補した。「元々は前に出るタイプではありませんでしたが、地域でのボランティア活動やイベントでの司会で自信がつきました」。取材当日にも同席し、絶妙な掛け合いを見せていたメンバーには「自分の魅力を引き出してくれた、素敵な仲間です」と感謝の気持ちを隠さない。
○…出身は横浜市。自然あふれるキャンパスにひかれ、相模女子大学高等部へ進学したことをきっかけに、南区とつながりを持った。現在は同大学人間社会学部の3年生として座学、実地で「まちづくり」を学ぶかたわら、就職活動を見据えたインターンシップとアルバイトにも精を出す。将来は地域貢献ができる企業を志望。大学、若プロで養っているコミュニケーション力を社会でも発揮していく。
○…スポーツは「観る派」。春から秋のプロ野球シーズンは、東北出身の両親とパ・リーグの楽天、セ・リーグの地元横浜を応援する。冬の楽しみであるフィギュアスケートをきっかけにロシアに興味を持ち、現在ロシア語を勉強中。当地のキャラクター「チェブラーシカ」をこよなく愛し、「私の癒しです」と目を輝かせる。
○…若プロは「気持ちが若者」で、南区に縁があれば誰でも参加できる。「月2回、いつも楽しい雰囲気で会議しています。何かチャレンジしたいという方、南区のことを知りたいなと思った方、大歓迎です」と広い世代の加入を願う。最後にあらためて南区の魅力について尋ねると、「たくさんありますが…やっぱり1番は人の良さ。出会った人達とのつながりを大事にしたいです」とニコリ。
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