新元号の発表まであと20日あまり。地元の郷土史家らでつくる相武歴史研究会(小林丈雄会長)では、より関心を持ってもらうため、3月9日(土)・10日(日)の「上鶴間公民館まつり」で、「元号が伝える歴史の一大事!」と題した展示を行う。
展示では、「そもそも元号とは何か」に始まり、「大化」から「平成」までの全247の元号を列挙する。さらに「大化の改新」や「応仁の乱」、「大正デモクラシー」など、元号を冠した大事件や大災害なども例示する予定だ。
また来場者に新元号を予想してもらって投票を受け付け、当選者には4月30日(火)に開かれる同会の総会時に賞品を贈呈するという。
「資料を集めるのが大変でしたが興味深い展示になったと思う。今回は生前退位(譲位)ということもあり、各々が新たな元号を予想してみるという楽しみ方もあるのでは」と同研究会の山田真也さんは話している。
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上鶴間公民館まつりは両日とも午前10時から午後3時まで。同研究会の展示のほか、マジックやベリーダンスなどの舞台発表、模擬店や工作・ゲームといった催しも盛りだくさん。震災・復興支援関連イベントとして、ひまわりの写真展示や種の配布もある。問合せは同公民館【電話】042・749・6611へ。
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