2020年4月に弥栄高校との統合が予定されている相模原青陵高校(杉山肇校長)のチアダンス部が、ユナイテッド スピリット アソシエーション ジャパンが主催する全国選手権大会への出場を決めた。わずか5人の部員でつかんだ全国切符。「支えてくれた人たちに、感謝の気持ちを伝えられる演技を見せたい」と意気込んでいる。
統合を控える同校は、2017年度から新入学生の募集を停止している。そのため、昨夏に3年生が部活を引退した後は、2年生5人で活動を続けてきた。今年2月に平塚市で行われた県予選会には、編成に合わせた新しい振付で挑戦。練習期間が短く不安もあったというが、無事に基準点をクリアし、昨夏に続き全国大会出場を果たした。
同部の強みは、思っていることを全て言い合える絆の強さと仲の良さ。そして想いの共有。小島里菜部長は「保護者やコーチ、学校の支えがあったからこその全国大会だと皆が思っている。先輩たちの想いも、チーム最後の代となる私たちが背負って、全員に感謝の気持ちを伝えられる演技をしたい」と話している。
全国大会の会場は幕張メッセイベントホール。同部は3月25日(月)午後1時過ぎにSong/Pom部門のスモール編成に出場する予定だ。
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