地域商業の活性化と消費者へのサービス向上を目的に、相模原市内の中小小売業・飲食店及びサービス業を営む店舗の中から、消費者に支持されているお店を発掘し表彰する「相模原お店大賞」事業。昨年に15回の節目を迎えたことを記念し、同事業を運営する相模原商工会議所「相模原お店大賞」実行委員会が、過去の受賞店舗を紹介する「受賞店名鑑」を作成した。
同事業は市民参加型の投票イベントの草分けとして、2004年に第1回を開催。第4回からは「審査」、第5回から「部門制」を導入するなど、より良い賞にするため、実行委員会が試行錯誤を重ねてきた。現在は、ホームページやFAX、市内のイベントなどで市民らから「好きなお店」の投票を受け付け、その上位店の中から臨店審査などを実施し、選考委員会が受賞店を決定している。15年の歴史の中で、受賞店舗は99店。昨年は過去最多となる7990票の投票が寄せられた。
今回作成された「知れば行きたくなる!!受賞店名鑑」は、A5サイズのポケットブックで56頁。84店舗が写真付で紹介されているほか、投票者の声も掲載されている。また、選考の変遷、これまでに実行委員長を務めてきた上原泰久氏、萩生田康治氏の対談なども掲載されている。
冊子希望者は、公式ホームページ(https://sagamihara-omise.com/)、【メール】omise@sagamihara-cci.or.jpから申込みが可能。16回目となる今年は7月1日から8月31日まで投票を受け付ける予定で、投票者には抽選で賞品が当たる。
さがみはら南区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|