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カギは地方創生「社福の使命果たす」 市内最大級の社会福祉法人・相模福祉村
「地域貢献」と「弱者救済」
SDGs達成のために大切なこと。赤間源太郎理事長は「地方創生」を一つのキーワードにあげる。「私たちの考える『地方創生』は社福としての使命を果たし、より良い地域社会づくりへとつなげること」。それが引いては世界の目標達成につながるものと考える。
「私たちは福祉サービス事業所である前に社会福祉法人。使命とする『地域貢献・社会貢献』を全うするべく、生活困窮者に対し相談支援を行う『かながわライフサポート事業』を進めています」
また同法人が地域貢献とともに掲げるのは「弱者救済」。全ての人が笑顔になれる地域社会を実現するべく、高齢者や障害者、児童施設を展開する強みを生かして包括的・継続的な福祉サービスの提供に努める。さらに、障害者や子どもたちと地域住民との交流や、利用者が生き生きとした生活を送れるよう「介護予防」にも注力。高齢者向けの「筋力向上トレーニング」や、地域ボランティアの協力を得て「百歳体操」を実施している。
一方、地域貢献のためには「企業の発展も欠かせない」とする赤間理事長。それを支えるのは、約600人の職員たち。「彼らがやりがいを持って働けることが成長につながる。企業がどこへ向かっているか、その理念を共有することも大切」。団塊ジュニアの世代が高齢者になる2040年を見据え、介護支援ロボットの導入やシニア・障害者雇用の推進、外国人材の受け入れ、またデータヘルス改革など労働環境の整備にも乗り出していく。
少しずつ「輪」を広げ
障害者や高齢者、子どもたちを取り巻く問題は複雑化している。また、男女や人種差別、障害者やLGBTへの偏見など、世間にはあらゆる多様な考え、生き方に対する理解の遅れがあることも確か。だからこそ「物事を横断的に捉え、『相手を思う気持ち』『他人事でなく自分事として考えること』が重要」と話す赤間理事長。「SDGsは業界の垣根を越え、多くの課題に対し協力し合うことができる社会的活動だと思う。行動の輪を少しずつ広げていくことが大事で、それが広まった時、持続可能な社会が実現するはず」
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