家電販売の(株)ノジマ(野島廣司代表執行役社長/本社・横浜市西区)から寄付を受けたことから市は10月30日、同社へ感謝状を贈呈した。
同社は毎年、店舗を構えている地域の自治体へ省エネ製品や家電などを寄付している。今回の相模原市への寄贈は、地球温暖化対策推進基金360万円と、4KテレビやLED電球、ドライブレコーダー、ポータブル電源などの製品267万4780円相当。市は地球温暖化対策推進事業のほか、災害対策、教育・福祉サービスなどの向上に活用する。
この日、野島社長と田中義幸総務部長が市役所を訪問。本村賢太郎市長から野島社長に謝辞が述べられ、感謝状が手渡された。野島社長は取材に対し、「相模原の皆様に応援していただいて当社がある。当社の今を見てまた応援していただくとともに、悪いことがあれば言ってもらい改善していきたい」と話した。
同社は1959年に相模原市で創業。今年60周年を迎えた。