セレブレーションが予定される橋本公園
東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は12月17日、聖火リレーのルート詳細を発表した。市内は、横山公園第１駐車場付近から相模原市役所前までと、橋本駅前から橋本公園までの２つのルートが選ばれた。
聖火リレーは３月26日に福島県のサッカー施設「Ｊヴィレッジ」を出発。１２１日間で全国47都道府県を巡り、７月24日に開会式会場となる新国立競技場で聖火台に火が点される。神奈川県内は６月29日から７月１日までの日程で行われ、計２７８人が走行を予定している。
相模原市内を聖火ランナーが走るのは６月30日。聖火は同日朝に三浦市を出発して横須賀市、鎌倉市、海老名市、厚木市で選ばれたルートをそれぞれ巡る。市内は中央区の横山公園第１駐車場付近を出発して相模原市役所前へ。到着後、緑区の橋本駅前へ聖火を移動させ、そこから橋本公園までリレーする。この日の最終ランナーが到着する同公園では聖火の到着を祝うセレブレーションの開催が予定されている。同日の総走行距離は約14Km、総走行予定人数は77人。
県推薦ランナーも決定
一方、東京２０２０オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会の推薦で決定した聖火ランナー65人も発表された。各界の著名人をはじめ、日本が参加をボイコットしたモスクワ五輪女子体操競技代表で、新磯小学校教諭の津田桂さんら、相模原にゆかりのある人も選ばれている。
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