児童や地域の人々に身近に芸術に触れてもらいたいと、2006年に市立桜台小学校内に開設された「桜台美術館」。ほぼ毎月、新たな展示を行っている同館で、1月に開催されているのが「彦坂木版工房と桜台小5年の木版作品展」だ。
彦坂木版工房とは、もりといずみさん・彦坂有紀さん夫妻が2010年、南区内に開いた木版工房。食べ物の木版画を中心に、有名な食品パッケージなどを数多く手がけ、イラストレーターとして活躍。また食べ物をメインにした絵本作家としての顔も持つ。
もりとさんが桜台美術館の竹内祥子運営委員長の教え子だったことから今回、学校とのコラボが実現。彦坂木版工房の2人が昨年11月に同校を訪問し、5年生を対象に4回にわたる木版画の授業を実施した。今回の作品展では、その時に71人の生徒が作った思い思いの「クッキー」の木版画や、彦坂木版工房の作品が展示されている。
一般公開は1月19日(日)午前10時から午後3時まで。午後にはもりとさんも来場する予定だ。「子どもたちの頑張りを、ぜひ多くの人に見てもらいたい」ともりとさん。
会場への行き方は桜台小学校のホームページで確認を。
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