相模原市南消防署(横田明文署長)は2月26日、小田急ホテルセンチュリー相模大野の特別査察を実施した。春季火災予防運動の一環で、東京2020オリ・パラの開催期間中に多くの外国人や障害者の利用が想定されるホテルを対象に行ったもの。
参加したのは横田署長をはじめ南消防署員とホテル関係者ら約15人。横田署長は「五輪開催を控え、選手や関係者、観光客のホテル利用が多く見こまれている。利用者が安心して過ごせるためにも防火管理を確認したい」と査察の必要性を述べた。ホテルや駅ビルを管理するステーションスクエアの五十嵐理所長は「多くの方が利用する相模大野駅の上にある施設として防火、防災管理には厳しく取り組んでいる。この査察で確認してほしい」と話した。
その後、屋上やホテル内を巡回し、避難経路や消防設備の管理状況を査察。また、初期消火体制や避難誘導時の多言語放送設備の確認と、フリップボードを利用した避難誘導方法を従業員に確認していった。
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