さがみはら南区版 掲載号:2020年4月2日号 エリアトップへ

日本画家で、岩絵具の普及に努める 梶浦 奈緒子さん 緑区川尻在住 34歳

掲載号:2020年4月2日号

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「自分色で感動を伝えたい」

 ○…粒子状に砕いた鉱石を、ニカワなどの固着材と混ぜてつくる日本画の画材「岩絵具」の普及に努めている。使用する岩絵具は手作りで、相模川や境川など近隣の川で見つけてきた石を画材に使用する。相模川はグリーンやグレー、境川はブラウンが多いなど、その場所によって特長があり、できる色が違うそうだ。「地球にある天然素材を使って作り出される色は本当の色。岩絵具はそうして作られる素晴らしい画材」とその魅力を説明する。

 ○…「子どもからお年寄りまで、幅広く楽しめる手法。身近にある石でオリジナルの色を出して絵を描いて欲しい」と、あじさい大学や、大学のOB・OGたちが集まる教室、橋本図書館での講座など市内でも積極的に普及活動を行う。「岩絵具に興味があれば、どこにでも出向くので、声をかけてもらえれば」

 ○…兵庫県出身。区内にある女子美術大学進学と同時に相模原に移住した。大学院、助手として大学に約10年間在籍し、画家として活動を始めた4年前からは、緑区川尻にアトリエを構えた。創作活動は、まず岩絵具づくりから始まり、仕上がった色を見てから描く題材を決めるスタイル。最近はでき上がった色に合った植物を題材にすることが多い。「石を集めるのが趣味になり、時間があれば近所の川に出向いている」と優しく笑う表情が印象的。

 ○…女子美時代の仲間16人とともに「ナチュナノグループ」を結成し、化学者たちとも協力しながら、色の研究にも精を出す。また、数年前からは、その仲間5人と銀座などで個展を開くなど、活動の幅を広げている。「絵を描くことで、私の思いを記録に残し、それが多くの人に見て、感じてもらえれば素晴らしい」と話した。
 

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