神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

インタビュー チーム総合力で勝利掴む キャプテン 富澤清太郎選手

スポーツ

公開:2020年6月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
昨シーズンに続き、今季もキャプテンを務める富澤選手 ©SC相模原
昨シーズンに続き、今季もキャプテンを務める富澤選手 ©SC相模原

「準備は整っている」

 昨シーズン加入早々にキャプテンを任され、2季目もキャプテンとして臨む富澤清太郎選手。SC相模原は、あさっての開幕初戦を控え、1カ月前の5月26日から全体練習を開始していた。

 緊急事態宣言解除後、富澤選手は、「いよいよ始まるな、と気が引き締まる思いだった。何週間も延期が続いたが、自粛期間中も選手各々がトレーニングをしており、モチベーションもフィジカルも準備ができていた。チームの選手を信じていたので、すぐに全体練習に入ることができた」と振り返る。

 2節目までは無観客の「リモートマッチ」となり、サポーターの声援が直接届かない。富澤選手は「公式戦でサポーターがいない試合は初めてなので、正直やってみなければ分からない。サポーターの声援が無いのはさみしいが、選手同士の声が届きやすいなど、プラスにして臨みたい」とポジティブにとらえる。

 12月20日まで連戦が続き過密日程となるが、「体力の消耗が激しくなるのはどのチームも同じ。チーム全体の総合力と精神面を鍛え、勝利のためには犠牲になるくらいの意気込みで一つになる」と話し、状態の良い選手やこれからという若い選手が起用され活躍する機会になると捉える。「相模原にとってはプラスになる」。同じく2年目を迎える三浦文武監督のもと、30人の選手が一丸となり34試合を戦い抜く構えだ。

一戦一戦を大事に

 初戦のY.S.C.C.横浜戦はホーム相模原ギオンスタジアムで午後5時キックオフ。2020シーズンが幕を開ける。サポーターは不在だが、富澤選手は「サポーターの皆さんが待ちわびていた開幕をいよいよ迎える。初戦をホームで戦えるのは有利。サポーターの思いを背負いながら皆さんと一つになっていい成績を残せるようにしたいので、熱い応援をお願いいたします」とメッセージを送る。

 サポーターからの期待は大きい。富澤選手は「もちろんJ2への昇格というのが一つの目標にはなるが、目の前の一戦一戦に集中して結果を出し、1試合ごと勝ち点を積み上げていきたい」と力強く語った。

さがみはら南区版のローカルニュース最新6

制服回収箱を庁舎に設置

制服回収箱を庁舎に設置

経済困難家庭を支援

4月20日

絵と箏で能登支援

絵と箏で能登支援

4月29日 ラクアルオダサガ

4月19日

「オペラの魅力 知る機会に」

「オペラの魅力 知る機会に」

森澤かおりさんインタビュー

4月18日

源氏物語を知る

「安全運転をおねがいします」

「安全運転をおねがいします」

新1年生からメッセージ

4月17日

「レコード聴いて楽しもう」

「レコード聴いて楽しもう」

相模台・高柳さん自宅で

4月16日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook