神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(公社)神奈川県宅地建物取引業協会の第11代会長に就任した 草間 時彦さん 横須賀市在住 62歳

公開:2020年7月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

消費者目線貫き信頼築く

 ○…建設業、不動産業を経て独立し、1987年に県宅建協会に入会した。2008年から理事を2期4年務めた後、支部長を4期務める傍ら常務理事、副会長を3期務め、今回、坂本久前会長の退任に伴い会長に就任した。さまざまな事業に着手したいところだが、例年とは違うコロナ禍の現状。運営については「まずは会員や協会職員の健康を守る」を第一に努める覚悟だ。

 ○…三浦市生まれの横須賀育ち。親類の建設会社を手伝ううちに不動産業者と出会い転職。夢を売る仕事、顧客との縁に魅力を感じた。消費者目線に徹した応対をモットーとし、物件に短所があれば正直に伝え、納得した上で購入してもらう。そんな誠実さで顧客との信頼を築いてきた。11年には横須賀市内の4・3ヘクタールの宅地を開発したプロジェクト「よこすか森崎リアンシティ」の中心的役割を担い、事業の成功に貢献した実力者でもある。

 ○…夫婦で二人暮らし。妻との旅行が楽しみ。行先は国内外を問わないが、毎年正月になると決まって海外へ。共にゴルフを楽しんだり、美味しい物の食べ歩きをしてリフレッシュする。それが今回のコロナ禍中。「来年は行けるかな」と収束を願う。

 ○…今後の展開として、デジタル化を加速させるなど業務の効率化を図る考えだ。社会情勢や経営環境、住宅環境の変化にも対応するようITCを活用した事業環境の改善に力を注ぐとともに、会全体では地域密着の強みを生かした支援も模索する。そして何より、「(宅建協会の)ハトマークなら安心だと思ってもらえるように全力を尽くす」と意気込む。消費者目線を貫き、リベラルな発想をもって激動の時代に敢然と立ち向かう。

さがみはら南区版の人物風土記最新6

東 正充(あずま まさみ)さん

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)の第28代会長に就任した

東 正充(あずま まさみ)さん

南区在住 42歳

4月25日

高柳 和富さん

自宅で「レコードを聴いて音楽を楽しもう」を開催する

高柳 和富さん

相模台在住 65歳

4月18日

黒沢 愼五さん

さがみはら介護支援専門員の会の代表を務める

黒沢 愼五さん

相模原市勤務 43歳

4月11日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

若手落語家として活躍する

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

4月4日

小池 優華さん

第77回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門で第1位に輝いた

小池 優華さん

南区在住 16歳

3月28日

中本 茂美さん

ソレイユさがみで「お父さんのための読み聞かせ講座」の講師を務める

中本 茂美さん

松が枝町在住 72歳

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook