神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

市防災協会が総務相表彰  市長へ受賞を報告

社会

公開:2020年9月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
左から本村市長、同協会の大谷理事長、兒玉常務理事=8月11日、相模原市役所
左から本村市長、同協会の大谷理事長、兒玉常務理事=8月11日、相模原市役所

 公益社団法人相模原市防災協会(大谷新一郎理事長)が、「2020年度安全功労者総務大臣表彰」を受賞したことを受け、8月11日に同協会の大谷理事長と兒玉員幸常務理事らが市役所を訪れ、本村賢太郎市長へ報告した。

 この表彰は、安全思想の普及徹底や安全水準の向上のため、各種運動、研究、教育や、災害発生の防止、被害軽減に尽力、貢献した消防職団員以外の個人・団体を対象に、原則として毎年総務省が実施しているもの。今年度は全国で25人11団体が選ばれている。

 同協会は一般社団法人として1997年に設立し、2012年に公益化。市の外郭団体として、市民や市内事業所に対して防火防災・救命などに関する研修・講習や情報発信をはじめ、防災講演会、小学生防火ポスターコンクールなどの開催、消防フェアへの参加などを通じ「社会公共の安全及び福祉の向上」に努めている。今年4月現在で19団体871事業所が正会員として入会。76事業所が賛助会員として名を連ねる。

 今回は、これらの活動を通して「行政のみでは対応しきれない市民や事業所からの防災ニーズに対応した非営利活動を展開」し、「防火防災意識の高揚に多大な貢献をしている」ことなどが評価された。同協会がこの表彰を受けたのは初めて。

 報告を受け、本村市長は同協会の日頃の活動に対して謝辞を述べた。大谷理事長は受賞について、「これまで当協会を築いてきていただいた先人の皆様に感謝申し上げる」と述べ、「今後ますます、市民や市内事業所の安全安心のための防災に力を入れ、相模原市と緊密な連携のもと災害に強いまちづくりを推進していきたい」と話した。
 

さがみはら南区版のローカルニュース最新6

制服回収箱を庁舎に設置

制服回収箱を庁舎に設置

経済困難家庭を支援

4月20日

絵と箏で能登支援

絵と箏で能登支援

4月29日 ラクアルオダサガ

4月19日

「オペラの魅力 知る機会に」

「オペラの魅力 知る機会に」

森澤かおりさんインタビュー

4月18日

源氏物語を知る

「安全運転をおねがいします」

「安全運転をおねがいします」

新1年生からメッセージ

4月17日

「レコード聴いて楽しもう」

「レコード聴いて楽しもう」

相模台・高柳さん自宅で

4月16日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook