緑を守るボランティア
5月11日、木もれびの森
4月24日
中和田自治会区域内の住民で構成される「中和田生き生き会」(古木秀夫会長)が19日、防犯美化運動を行った。
同会が毎年実施している社会貢献事業で、今回が26回目。今年は新型コロナウイルス感染症に留意し、事前の検温、マスク着用、アルコール消毒をした上で、約40人が午前9時に中和田自治会館に集合した。
参加者はゴミ袋とゴミ拾いトングを手に、数グループに分かれて活動。地域内の道路で吸い殻や空き缶、ペットボトルなどを約1時間にわたり拾い集めた。同会によれば、開始当初は軽トラック2台分ほどのゴミが集まっていたというが、ここ数年はだいぶ減ってきているという。
古木会長は「今年はコロナの影響で会の活動が全然できていないなかで、人が集まってくれるか心配だったが、大勢に参加してもらえた。地域や社会のために役立つことを、少しずつでも再開していきたい」と話していた。