サッカーJ3・SC相模原は11月28日、第30節ガイナーレ鳥取とホーム相模原ギオンスタジアムで対戦し、3対2で勝利した。J2昇格条件の2位をキープしている。
前半、鳥取相手に攻撃をしかけるSCは、シュートを多く放つもゴールを奪えない展開が続く。しかし、36分にMF才藤龍治のクロスからFW和田昌士がヘディングシュートを放ち、待望の先制点を奪い、1点差のまま前半を折り返す。
後半に入ると、9分に鳥取のFW田口裕也に同点弾を決められ、追いつかれる。一進一退の攻防が続く中、32分にMF梅鉢貴秀が強烈なシュートを放ち、勝ち越しに成功する。2分後、FWホムロが敵陣の前線で相手のパスを奪うと冷静にシュートを放ち、相手を突き放した。アディショナルタイムに点を奪われたが、SCは1点差で勝利をおさめた。
前節に続く連勝でSCは2位につけており、勝ち点1差で長野(3位)、岐阜(4位)と続く。残りは4試合。
引き分けをはさんで15試合負けなしが続くSCの次戦は12月6日(日)、アウェイでヴァンラーレ八戸と対戦する。午後1時キックオフ。