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「市民の誇り」どう醸成 シンポジウムで意見交換

社会

公開:2021年1月21日

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市にゆかりのある人たちによるパネルディスカッション=15日
市にゆかりのある人たちによるパネルディスカッション=15日

 相模原市民のシビックプライド(市や地域に対する市民の誇り・以下CP)について考えるシンポジウム「呼び覚ませ〜72万人のシビックプライドさがみはらファン倍増大作戦!」(市主催)が1月15日に開催された。

 CPを呼び覚まし、市の魅力の再発見・新発見を図るシンポジウム。当初は杜のホールはしもとを会場に有観客イベントとインターネットを使った動画生配信を併用する予定だったが、新型コロナ感染拡大に配慮しユーチューブライブによるウェブ開催のみにした。

 2部構成で、第1部はCPの専門家で関東学院大学准教授の牧瀬稔さん(緑区出身)が「シビックプライドが相模原市を大きく変える!」と題して基調講演を行った。

 第2部では牧瀬さんがコーディネーター、フリーアナウンサーの長澤彩子さん(南区出身)が司会を務め、JAXA宇宙科学研究所所長の國中均さん、相模原市出身俳優の稲葉友さん、第14代相模原市観光親善大使の岩永優花子さんと鈴木朝登さん、本村賢太郎市長によるパネルディスカッションを開催。「相模原市に足りない点は」というテーマでは多くのパネリストが名産や特徴、インパクトに欠ける点を挙げ、動画視聴者からは「地域の横の連携」といった意見も。一方、適度に立地が良く住みやすい点などから、「ちょうど良さ」が相模原らしさだという見解も複数のパネリストから示された。

 市担当課は「今回の取り組みが視聴された皆さんのCPについて考える契機となれば」と述べた。現在動画を公開中。検索は「さがみはらファン倍増大作戦」で。2月中をめどに「さがみはらチャンネル」で編集版が公開される予定。

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