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南区役所 記念証で結婚、出産祝う 区職員がオリジナルで制作

社会

公開:2021年8月12日

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クリアファイルを持つ荒井課長(左)と記念証を手にする尾崎さん
クリアファイルを持つ荒井課長(左)と記念証を手にする尾崎さん

 相模原市南区役所(菅谷貴子区長)は7月から、結婚と出産を祝うそれぞれのオリジナル記念証と、クリアファイルの配布を始めた。南区役所の若手職員によるプロジェクトチームがデザインなどを考案、窓口サービス向上の一貫として行っている。

 南区オリジナル記念証は、新型コロナの影響で結婚式や披露宴を自粛した人、不安を抱えながら出産した人を祝おうと、南区内の窓口に婚姻届や出産届を提出した人を対象に贈られる。婚姻は1000組、出生は1500組限定で無くなり次第終了となる。

 デザインは南区役所の若手職員5人が中心となって考え、婚姻記念証がインテリアとして飾れるようにデザイン性を高くしている。市の花「アジサイ」と相模原麻溝公園に咲き誇る「クレマチス」をあしらい鮮やかに彩られている。

 出生記念証は赤ちゃんが成長した時に知ることができるように、出生時の身長と体重、名前の由来を書く欄が設けられている。

クリアファイルも配布

 それぞれ中心に記念の写真を差し込むことができるようになっており、一緒に贈られるクリアファイルと重ねた時に写真が映えるようになっている。クリアファイルには南区の名所や行事が描かれており、区民課の荒井三枝子課長は「婚姻を機に引っ越してきた方など、行ってみたいと思ってもらえる機会になれば」と話している。

 オリジナル記念証は区民課のほか、大野中・麻溝・新磯・相模台・相武台・東林の各まちづくりセンターで配布する。プロジェクトに参加した尾崎千智さんは「記念として残るようなデザインにしました。喜んで頂けるとうれしい」と話した。

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