2022年4月の夜間中学(夜間学級)設置に向けて市と市教育委員会(教委)は9月7日に、連携と協力に関する基本協定を県、県教委と締結した。
義務教育を修了できなかった人や外国籍の人などを対象に市は来年度、県立神奈川総合産業高校(文京1の11の1)内に、隣接する市立大野南中学校の分校として夜間学級を設置することが決まっている。今回の協定は、広域的な生徒の受け入れや県立高校の校舎利用など、夜間中学の設置や運営に関して4者が連携し、協力することを定めたものだ。
市は、8月7日に市民向けの説明会を予定していたが、緊急事態宣言発令により中止に。予定した内容などは現在、市ホームページで動画配信している。動画の中で本村市長は、「ぜひ、(横浜、川崎に続く)県内3校目のこの夜間学級で学び、いろいろなことを得ていただき、地域やご家庭、職場などさまざまなところで還元していただきたい」と話している。
入学希望者へ説明会
市は、市内および県内(横浜市・川崎市を除く)在住で、来年4月から夜間中学に入学を希望する人を対象とした説明会を、8月から4回にわたり開催している。
入学説明会の第4回は10月15日(金)の午後6時から実施される。会場は神奈川総合産業高校。夜間中学の説明、募集の手続きと日程、質疑応答、個別相談などを予定している。
参加希望者は電話かFAX、メール、窓口のいずれかで10月13日(水)までに申し込みを。詳細は市学校教育課【電話】042・704・8918。
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