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桜まつり、現地開催へ 感染対策の徹底を重視

社会

掲載号:2022年1月1日号

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(上)市役所さくら通りでのパレード(下)行列ができた会場周辺のブース=18年4月、市提供
(上)市役所さくら通りでのパレード(下)行列ができた会場周辺のブース=18年4月、市提供

 今年は、桜まつりが帰ってくる――。今年の「第49回相模原市民桜まつり」について相模原市は、コロナ対策を十分に取った上で4月2日・3日(土日)に現地開催すると発表した。相模原市民まつり実行委員会が決定したもので、市民まつりとしては3年前の2019年に若葉まつりが開催されているが、桜まつりの現地開催は18年4月以来となる。コロナの状況によって中止になる可能性もあるが、開催の決定を受けて市内の参加団体からは喜びの声が上がっており、市を代表する一大イベントの復活は多くの市民にとって明るい話題となりそうだ。(2021年12月20日起稿)

 桜まつりは1974年の市制施行20周年を記念して開催されたのを機に市民まつりとして定着し、今年で49回目を数える。市役所さくら通りをメイン会場に華々しいパレードで幕を開け、周辺会場には市内を中心とした各種団体のブースが軒を連ねる。市役所本庁舎前の駐車場にはステージが設けられ、歌やダンスなどが披露される。

 18年の開催では両日で延べ41万人が来場。会場には延べ375のブース、同569の露店が並んだが、昨年、一昨年はコロナで中止に。昨年はラジオ番組として放送された。

 今年の開催をめぐってては、昨年11月に行われた第1回実行委員会で、例年通りの通常開催をイメージして実施することが決定。懸念されるコロナの状況を注視し、具体的な感染対策は各イベントごとの部会で検討されることになった。

 実施される予定のパレード、ステージイベント、ブースなどは昨年11月に国の方針を受けて県が示したチェックリストの項目に従い、実施方法、感染対策などが議論される。市担当課では「歩行者天国となるので来場制限が難しい」とし、感染状況によってはブースの数を削減する可能性も視野に入れる。

 担当課によると、開催の判断は3月1日時点で緊急事態宣言が発令されていない状況を一つのめどとし、感染のレベルも見極めた上で決定するとしている。1月下旬に開かれる実行委員会では、感染対策のほか、具体的な開催方法について議論を深めていく考えだ。

 実行委員長を務める梅津賢一さんは本紙の取材に「幼い頃や学生の頃に歩いた桜並木は今でも私の思い出に深く残っている。現地開催をめざしてコロナの感染対策の方向性をしっかりと検討し、状況に合わせた最善の開催方法を模索していきたい」とし、意気込みを見せた。市の一大イベントの開催に期待がかかる。

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