20歳という節目を迎えた区内新成人の門出を祝う「相模原市はたちのつどい(成人式)」が1月10日(月)、相模女子大学グリーンホールで開催される。区内の対象者は2643人(男子1297人・女子1346人)。昨年に引き続き、新型コロナ感染対策として、式典回数を増やし来場人数を分散させるほか、参加を控える人向けのオンライン生中継を行う。
南区会場は4部制で行われる。通常50分の式典は今年も30分に短縮。昨年行われなかったアトラクションは、実行委員会(古見葵実行委員長=人物風土記で紹介)の企画により実施される。古見実行委員長は「みなさんが小中高校と学生時代を思い出せるアトラクションを企画しました」と準備してきたアトラクションを披露する。
今年の相模原市内の対象者(2001年4月2日から2002年4月1日までに生まれた人)は7159人。中央区が2761人、緑区が1755人となっている。
対象者が生まれた2001年(平成13年)は、天皇陛下の長女愛子さまが誕生した。また、アメリカで同時多発テロが発生、大リーグのイチロー選手がMVPと新人王を受賞。流行語には時の内閣総理大臣、小泉純一郎元首相に関連する「聖域なき改革」「骨太の方針」などが選ばれている。