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上鶴間公民館を会場に、小学生・中学生の実行委員が自分たちの企画を実現して、来場者と楽しむ行事として親しまれてきた「上鶴間子どもまつり」。しかし今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、上鶴間公民館を会場とした同行事は中止となった。
その代わり、今後実現したい「子どもまつり」の企画やアイディアを小中学生から募集する「第34回"いつもとちがう"
上鶴間子どもまつり〜アイディアEXPO〜」を実施。3月31日(木)まで同公民館のホームページで発表動画が公開されている。
今回、このアイディアEXPOに参加し、発表動画を上げているのが、公民館の管区にある市立鶴園小学校の5年生。国語科の学習が広がりを見せ、地域とのつながりへと発展していった形だ。
提案を形に
同小学校では、5年生の1学期の国語で「わかりやすく相手に自分の意見を伝える」学習を行った。本やインターネットなど資料を活用しながら、コロナ禍においても安心して暮らせるまちづくりについて学習。そこで生まれたアイデアを、提案文としてまとめた。
実際の行政に役立ててほしいとの思いから、その提案文を南区役所に提出。すると区役所職員から、「こうなったらいいなではなく、今の自分がどうするかを伝えてほしい」など、提案する上でのアドバイスが届けられたという。
この言葉を参考に、2学期は自分の考えをより説得力のある内容にした意見文作成に挑戦。各クラスで、自分の考えを相手に伝える文章のポイントなどもまとめた。
そんな時に知ったのが、上鶴間公民館が募集していた「アイディアEXPO」の存在。応募することを前提に、さらに授業の集大成として、児童全員で「みらいの子どもまつり」について考え、実現したいアイデアを意見文としてまとめ上げた。児童によるプレゼンも行い、各クラスから代表を選出。そこで選ばれた4つのアイデア紹介動画が、上鶴間公民館のホームページで公開されている。
5年2組担任の竹川葵教諭は「授業を通じて提案力がついたし、地域の人々と繋がれたことが何よりもありがたい。今年の子どもたちのアイデアが、来年以降の子どもまつりで実現できたら嬉しい」と話している。
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