麻溝台高校PTAが6月11日、南区北里にある同校敷地内で「SDGsベンチ作り」を行った=左写真。
保護者、教員、生徒、約60人が参加し、相模原産の木材を使用して、合計10台のベンチを作り上げた。指導は緑区大島に拠点を構える大工の丹羽芳徳さんが担当。地元の木を使うことで「森林の循環」を生み出すことや、在校生に残すものを作ることなどを目的とした。参加者は初めて使う工具に戸惑いながらも、終始和やかな雰囲気で作業を進めた。
取り組みを振り返り、PTA会長の間宮さおりさんは「SDGsに興味を持ってもらうために企画しましたが、みんなで協力しながら一つの物を作り上げる楽しさ、大切さを改めて感じる事ができたと思います」と喜んだ。同PTAは昨年度からSDGs達成につながる活動に力を入れており、今回はその第1弾のイベントだった。
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