相模原市の本村賢太郎市長は9月19日の「敬老の日」の記念事業として、介護老人保健施設のどか(南区新磯野)を訪れ、市内最高齢で108歳の高橋静枝さんに記念品を贈った。
高橋さんは1914(大正3)年生まれ。熊本県出身で、43年前に娘と共に相模原市へ移り住んだ。趣味は「俳句とお茶と生け花」。茶道と華道の師範免許を持つ高橋さんは外国人を自宅に招き、もてなしたことも。健康の秘訣は「娘が麹から作る甘酒を飲むこと」だという。
本村市長は長寿記念の式典でお祝いの言葉を述べた後、「私の年を2倍しても高橋さんの年齢には届かない。長生きの秘訣をぜひ教えてほしい。いつまでも生き生きと長生きして」と声を掛け、高橋さんは笑顔で頷いていた。
市では敬老事業の一環として9月15日の老人の日に合わせ、年度内に88歳または100歳の誕生日を迎える高齢者に祝賀メッセージと記念品を郵送している。今年は88歳の3284人に地域の園児によるイラストが描かれた市長祝賀メッセージカードと津久井産材から作製した箸が、100歳の143人には同様のカードと津久井産材から作製した名入り色紙が贈られた。また、100歳の人には国からの贈呈品(内閣総理大臣の祝状と銀杯)も合わせて発送された。
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