自民党総裁選後の衆議院解散・総選挙の可能性もささやかれる中、新設の神奈川第20区(相模原市南区・座間市)では、現職と新人2人による争いが予想される(9月20日起稿)。自由民主党は現職の甘利明氏(74)、立憲民主党は新人の大塚小百合氏(44)、日本維新の会は新人の金子洋一氏(62)を擁立する。
自民・甘利氏
自由民主党前幹事長の甘利氏は当選13回。区割り変更に伴い20区を選択した。「物価高を超える賃上げについて中小企業を含め環境整備にあたる。国、県、市の連携を強化し財政と施策実行の効率を上げていきたい」と話す。
立民・大塚氏
大塚氏は、立憲民主党県20区総支部長で国政に初挑戦となる。「子育て世代当事者、高齢者施設で施設長だった経験を生かし、持続可能な社会保障制度の見直しに力を注ぎたい。現場の立場で暮らしに寄り添った声を届けたい」と話す。
維新・金子氏
元参院議員の金子氏は、衆院選に初めて挑む。「『まずは減税』を掲げて戦う。経企庁や大学教授、官庁エコノミストとしての経験を活かし、消費税5%への減税、子どもへの減税、現役世代の社会保険料の引き下げに取り組む」と話す。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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