ドライバーへの注意喚起のために設置される「飛び出し坊や」。双葉の株式会社翔工務店が端材を使いユニークな飛び出しを制作した。同社は希望する市内小学校や幼稚園に無料で配布する。
きっかけは、小学校の校長先生の話。同社の中山正太郎社長は少年補導員を務めている。小学校を訪問したときに校長先生から「学校前の道路の車両が多く、スピードを出す車も少なくない」という話を聞いた。
中山社長は「工務店として何かできないか」と、端材を利用した「飛び出し坊や」の制作を思いついた。大工が象り、同社でアルバイトする青木結愛さん(19)がイラストを担当した。青木さんは飛び出し坊やのほかに、中山社長や大工をモデルにしたものなど、アレンジを加えながら14枚を制作。青木さんは「小学校などに置くと聞いたので、児童たちが面白がってくれたら嬉しい」と語り、中山社長は「ヘンテコな看板を設置することで、運転者が心にゆとりをもってもらえれば」と期待を寄せた。
看板の問い合わせは同社【電話】042・860・6751へ。
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