神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
さがみはら南区版 公開:2024年12月12日 エリアトップへ

協働賞 福祉と環境を考えるボランティアグループ 青い鳥 「つなぐ〜福祉と環境を考える活動から被災地支援等の活動へ〜」

社会

公開:2024年12月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
福祉と環境を考えるボランティアグループ 青い鳥

 「グループのメンバーだけでなく、衣類を提供してくれた方、買ってくれた方、イベントを告知してくれた方など、関わってくれた全ての方のおかげで受賞できた」と今回の受賞を前川好子代表は振り返る。

 使わなくなった衣類などを提供してもらい、バッグやポーチ、洋服などにアップサイクルして販売。地域で恒例となっている「布ぞうり展」は毎回好評で、多くの人が購入しに訪れる。

 東日本大震災以降は被災地支援のため毎年寄付を行っている。今年の元日に起きた能登半島地震の際は、すぐに販売会を企画し早々に寄付を行った。「やってもやっても、これでいいというのは無いけれど、被災した人たちは大丈夫かなと思うと、何かしなくちゃという気持ちになる」と思いを話す。

 能登半島地震の復興支援の寄付活動は現在も積極的に行っており、12月10日(火)、11日(水)は、午前9時から午後4時(11日は〜3時)まで、チャリティー販売会を相模原市役所のロビーで開催する。前川代表は「能登では豪雨被害もあり、復旧復興が進んでいない。ぜひ、皆さんの気持ちを届けることができれば」と来場を呼び掛ける。

取組概要 使わなくなった衣類等をバッグやポーチ、洋服などにアップサイクルの上で販売し、そこで得た収益を福祉団体や被災地支援に寄付する取り組み。年間60ほどのイベントで販売会を開催し、これまでの寄付総額は1000万円を超える。

評価のポイント 3・11の復興支援を行った経験を生かし、いち早く能登半島地震の復興支援に向けて行動を始めるなど、相模原の善意を受け皿として期待を集める取り組みであり、多くの市民・団体等を力強く巻き込んでいる点は、協働賞にふさわしい。

代表/前川好子代表。2006年設立。社協のアクリルタワシ作りのボランティア活動に参加していたメンバー3人でスタート。東日本大震災のほか、熊本地震、西日本豪雨などの際も寄付を行っている。
代表/前川好子代表。2006年設立。社協のアクリルタワシ作りのボランティア活動に参加していたメンバー3人でスタート。東日本大震災のほか、熊本地震、西日本豪雨などの際も寄付を行っている。
福祉と環境を考えるボランティアグループ 青い鳥-画像3

湘南巻き爪矯正院 相模大野院

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/sagamihara/

<PR>

さがみはら南区版のローカルニュース最新6

ストップ闇バイト!

ストップ闇バイト!

真壁選手が防犯教室

1月16日

親子で陶芸楽しむ

寒さに耐えて

寒さに耐えて

クリスマスローズ咲き始め

1月16日

餅つき盛況

餅つき盛況

1月16日

ギオンス周辺交通規制

相模原駅伝

ギオンス周辺交通規制

1月19日

1月16日

「次の世代へ確かなバトンを」

「次の世代へ確かなバトンを」

市賀詞交換会 本村市長が新年の抱負

1月16日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook