相模原南警察署(片山真署長)は短文投稿サイト「ツイッター」のアカウントを開設し、5月16日から運用を開始した。不審者情報や詐欺電話情報が即時発信されることで、被害の減少を狙う。
ツイッターはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)のひとつで、インターネット環境があればパソコンや携帯電話から誰でも閲覧できる。自身のアカウントを開設することで、日本語で1回140文字までの文章が投稿可能だ。
片山署長は秦野警察署署長だった昨年、県内警察署で初となる同サービスの運用を開始。相模原市ではメールで犯罪情報、不審者情報を配信しているが、「即時性の高い情報発信」をめざし、この春着任した南警察署でも早速着手した。
同署のアカウントでは開設直後から逮捕情報や不審者の目撃情報、行方不明者情報など様々な投稿が並ぶ。振り込め詐欺や市役所の職員をかたる詐欺電話の情報も、具体的な地域を示して即時発信されており、「高齢者が直接閲覧しなくても、家族が見ることで注意喚起につながれば」と片山署長は話す。
ツイッターは同署のホームページからアクセスが可能。ただし、同アカウントからの通報・相談は受け付けていないという。
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