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相模原BC 「中学生の甲子園」に初出場 巨人軍主催の全国大会

スポーツ

公開:2018年8月2日

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野村教育長を囲み、ガッツポーズの選手たち
野村教育長を囲み、ガッツポーズの選手たち

 読売巨人軍が主催する「全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」に、市内で活動するヤング相模原ベースボールクラブ(沼田明幸会長)が初出場する。7月25日には沼田会長や選手が市役所を訪れ、野村謙一教育長に出場報告を行った。

 同大会は1994年に読売巨人軍創設60周年を記念してスタート。国内の中学硬式野球組織からチームを募り、毎年8月にトーナメント大会として開催されてきた。各組織による唯一の交流大会としても注目され、2007年からは「中学生の甲子園」を目指し、日本野球連盟公認の全国大会となっている。北海道・東北・北信越・関東・東海・近畿・中国・四国・九州の9地域の予選を勝ち抜いた、全32チームが日本一を争う。

10年来の念願

 ヤング相模原ベースボールクラブには現在、相模原市・町田市の中学生57人が所属。南区内で週に5日間、練習に励んでいる。現3年生は創設10期生。今回、神奈川県内の厳しい予選を勝ち上がり、初めて同大会への出場権を手にした。

 市役所を訪れた沼田会長は「中学硬式野球のチームにとって1番の目標となる大会。発足以来の念願がかない、チーム全体が盛り上がりをみせている」と笑顔で野村教育長に報告。清水響主将も「相模原市で野球ができることを誇りに思い、県代表として3年間の成果を全て発揮したい」と力強く抱負を語った。

13日に開幕

 同大会は8月13日(月)から17日(金)まで、読売ジャイアンツ球場など東京近郊の野球場で開催され、決勝戦は東京ドーム。ヤング相模原ベースボールクラブの初戦は13日正午から、朝霞中央公園野球場(埼玉県)で九州地区代表の浦添ボーイズ(沖縄県)と戦う。

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