古淵に鳴り響く鳴子の音色が秋を告げる―。大野中地区の一大イベント「相模原よさこいRANBU!」が9月16日(日)、JR古淵駅周辺を会場に行われる。午前10時10分から午後4時まで。主催は同実行委員会。
古淵の街がお祭り騒ぎ
今年で16回目となる大野中エリアの秋の風物詩「相模原よさこいRANBU!」。市内はもとより、全国各地から集まったよさこい団体全46チーム、約1300人が一堂に会し、時間の限り迫力ある演舞を披露する。
同実行委員会では、今年春頃から本格的に準備を進めてきた。昨年は荒天により中止を余儀なくされたため、今年の開催にかける想いは強いという。会場は例年と同じく、古淵駅からイオン相模原店を結ぶ道路と西公園。周辺道路を車両通行止めにして「いきいきステージ」を設置し、3ブロックで構成したエキサイティングなステージを展開する。またイオン隣りの西公園には「パークステージ」を用意。各会場を行き来する踊り手の熱い演舞を楽しむことができる(午前10時50分〜午後3時頃)。また会場内には「屋台村」や、地域の皆さんによる模擬店が並ぶ「コミュニティーストリート」も準備され、見て、食べて楽しめる一日となる=下記MAP参照。
熱気も最高潮ラストの総踊り
全団体の演舞が終了した後、午後3時20分から審査による大賞が発表され、受賞したチームによる踊りレビューも行われる。3時50分からは会場全体が一体となる「総踊り」。午後4時頃からは、参加者全員による「ゴミ拾い大行進」(片付け・清掃)も行われる。
同実行委員会の竹中勝蔵委員長は「踊り手と観客の皆さんが時間を共有して、交流を深め楽しんでいただき、次の活力になってくれれば嬉しく思う。あとは晴天に期待します」と話している。
■午前10時10分〜午後4時(交通規制は午前9時30分〜午後5時)。小雨決行。荒天中止。「イベント当日はバス、電車をご利用ください」