南区相模大野の「中國料理ビストロプータン」で昨年12月23日、店主の江幡美智男さんが、ひとり親世帯の16人を招いてクリスマス会を行った。
江幡さんは毎月、店の定休日に児童福祉施設や障がい者施設の入居者らを招待し、無償で料理を振る舞っている。今回はクリスマス仕様で行われ、サプライズで登場したサンタクロースからプレゼントを手渡された子どもたちは大はしゃぎだった。
プレゼント代を提供したのは双葉交通株式会社(南台)。同社は毎年、社員全員で交通遺児のために寄付を行っており、今年は加えてクリスマス会にも快く協力してくれたという。心を込めてプレゼントを選んだのは、相模女子大学で福祉を学んでいる学生たち。6人の有志が、当日参加する子どもたちの年齢に合わせて用意した。
ボランティアのサンタクロースにプレゼントを手渡され、江幡さんがサプライズで用意したクリスマスケーキも頬張った子どもたちは大満足の表情。「サンタさんって本当にいるんだ」と呟いた手にはしっかりとプレゼントが握られていた。
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