2017年、ノジマの下部組織から初のトップチーム昇格を果たしたのが、緑区青山出身の田中里穂選手だ。前回取材時は麻溝台高校3年生。20歳になり、ノジマ在籍3年目を迎えた田中選手に現在の心境を聞いた。
─過去2シーズンを振り返って、いかがですか?
「時間が経つのが早いな〜」というのが率直な感想です。2年目で試合に出られるようになったことには成長を感じられましたが、怪我の選手がいて巡ってきたチャンスで、そのあとベンチにも入れない試合も多かった。まだまだ実力不足です。
─課題はどのあたりに?
1番は体力面です。1試合通して運動量を維持できるよう、練習後に走り込みをしています。
─もう20歳なんですね
大人として公私共に成長しなきゃなという気持ちです。サッカー選手としてはもう3年目なので、練習から積極的に声を出して、試合でチームを助けられる選手になりたい。本職の中盤以外に練習試合ではセンターバックでも経験させてもらっています。どのポジションでも役割を果たして、出場機会を増やしたいです。