津久井タヌキが登場 家づくりのプロが絵本を作成
厚木市にある民家工房 常栄(有)(山本常美代表)が、このほど絵本『タヌキの恩返し』を出版した。
内容は津久井の山で生まれたタヌキと職人肌の大工・三太郎が繰り広げる笑い話だが、地産地消を目指す同社の日本伝統工法に則った家づくりや都会で暮らすタヌキの苦労、森の保全などについても書かれている。
著者は童話『のらねこソクラテス』や小6国語教科書に掲載『このすばらしい世界』の著者でもある山口タオ氏。
山口氏は「単なる会社のPR本ではなく、落語を彷彿させる大人が読んでも面白い本に仕上げた」と話す。また山本代表は「子育て世代に本物の家に住んで欲しい、その思いをこの本に込めた。お子さんも楽しめる、この本で家のあり方やふるさとの森との共存を考えて欲しい」とコメント。
本に関する詳細・問い合わせは同社【電話】046・241・6959まで。
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