「くら馬天狗が参上」―。全国的に広がりをみせている「タイガーマスク運動」。先月17日に、緑区役所が入るシティ・プラザはしもとに「相模原市緑区のくら馬天狗より」と匿名で文具が届けられた。
届けられたのは、色鉛筆3箱とクレヨン3箱、折り紙10袋、ぬり絵6冊、自由長2冊。それらが入ったビニール袋が手紙と一緒に緑こども家庭相談課の入り口に置かれていたという。手紙には「子供たちへ大人はみなさんをいつもみまもっています」「さいとうゆうきくんのように前へすすめ」と書かれていた。
市では、届けられた文具を市内唯一の児童養護施設「中心子どもの家」で役立ててもらうという。「全国的に、施設で暮らしている子どもがいることを多くの人に知ってもらうことができた。貴重な財産を寄付してもらったので、ぜひ子どもたちに使ってもらいたい」と話している。
なお、市内ではこれまでに、同様の寄付が3件あったという。
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