加山市長を外部評価
加山俊夫相模原市長のマニフェスト「ステップアップ新さがみはら」の達成度を判断する外部評価委員会(吉田民雄東海大教授)は2月3日、報告書を公表した。
報告書は、平成19年4月〜同22年12月までの期間の政策について評価。具体的には「政令指定都市への移行」、「基地返還への取り組み」を材料とした。いずれの取り組みも”果敢にチャレンジし、それぞれ成果を上げた”と判断。特に、チャレンジスピリット、リーダーシップの面で高い評価を下した。
「広域交流拠点都市」の項目は、低い評価となった。達成には長期間を要すると言及するなかで、報告書では、市が広域エリアで潜在能力を発揮できるまちづくりの必要性を訴えている。
総合評価としては、財政の健全性に一定の成果を認めつつも、高齢社会への対応など一層の政策努力を求めている。行財政改革の達成度が今後の評価の分かれ目となりそうだ。
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