さがみはら緑区版 掲載号:2011年2月17日号
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北の丘センターで「絵手紙展」を主宰した絵手紙サークルの講師を務める 中里 千津子さん 緑区大島在住 

絵手紙で地域に”種まき”を

 ○…日本絵手紙協会の公認講師として、市内で活動する絵手紙サークル6団体の指導を行う。その一方で、橋本駅、大沢地区を結ぶコミュニティバスせせらぎ号運行協議会のメンバーにも名を連ねる。「せっかくできたバスを細く長く続けるためにも地域で応援しないと」。その思いから、絵手紙サークルの発表の場を設けることで、多くの人にバスを利用してもらおうと、北の丘センターで「絵手紙展」を主宰。自分たちも楽しみ、来場者をも魅了した。

 ○…絵手紙との出会いはある日出掛けた展覧会で。絵手紙の創始者と言われる小池邦夫氏の作品に触れてから。その後、日本絵手紙協会の講師の資格を取得した。「言葉が短くて余計なものがないから、直球で相手の心に入る。一番大切な言葉が相手に届くんです」。絵手紙の魅力をそう話す。見本はなく、書きたいように書いて、好きな言葉を添える。「自分の心を表現するもの。飾り気がないのがいいんです」と笑顔で話す。

 ○…佐賀県出身。高校卒業後、しばらくして親戚を頼って上京。結婚後、大沢地区に移り住んだ。「佐賀と比べると、文化施設とかがなくて寂しかった」。当時からバスの便はなく、あっても一時だけ。生活の足は専ら自転車。だからこそ、「せせらぎ号」の必要性を切に感じている。「この地域の高齢者や車がない人はバスがなくなると困る。行政だけに頼るのではなく、地域住民自らの力が必要なんです」。その想いから、自ら絵手紙展などを開催し、バスの継続運行のために尽力する。

 ○…「いつも行き当たりばったり。いろんな出会いがあって楽しい」。旅行好きで、旅先からも絵手紙を送る。去年1年間で1347通を送った。「せっかくここに住んでいるのだから、住んで良かったなと思える地域にできるように、種まきをしたいですね。そのひとつがコミュニティバスなんです」。飾り気なくそう笑顔で話す自身が、絵手紙のように地域を繋げている。
 

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